milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

コンスタンティン

レイトショーにて。初日ということもあり、遅いのにもかかわらず満席。(立見は出さない)
CMからVFXの多用を期待して見に行ったのだが、はっきり言ってたいしたことなかった。男の子ゴコロをくすぐる何かがもう決定的にかけていたように思う。キアヌに「ネオ」みたいな格好させているところがもう既にいやらしい。あと、ヒロインの女優さんは「ハムナプトラ」の時のほうが気持ち入ってたよー!がー!!マトリックスのオマージュにすらなっていないこの作品は、映画館で見る必要は全くありません!ファックファック!こんなんならクドカンの映画にすりゃよかったわい!(☆1)←始めてじゃないか?
追記:「たいしたことない」と思ったのは、神やら悪魔やら聖書やらの世界観にオレ自身が乗れなかったからだと思う。初めから違うものを期待していたというのもある。ただ、そういった世界観を描くにしてもなんだかひどく薄っぺらいものに見えたしまったのはオレがアホだからか?取り扱った題材をきっちりと描くのであれば、VFXに頼る必要は全くなかったんじゃないのか?もっと、登場人物の内面にガッツリ踏み込んでいくべきだと思う。だから薄っぺらく感じたんだ。きっとそうだ。馬鹿じゃなくってよかったとひと安心。(いや、十分馬鹿だと思う)
最後に一つ。よその日記にもあったがこの映画の明確なテーマは「禁煙」である。この映画はメリケン国による壮大な「禁煙キャンペーン」なのである。くたばりやがれ。