ロングドライブ

到着して２時間。しばらくは魂の抜け殻状態でしたが、落ち着きを取り戻した私。道中のことなどを書き込んでおくことにしよう。当初、携帯から随時アップしたろとおもっとったのだが、なんか消えてしまいそうだったのでやめました。（案の定消えてたしなぁ・・・）
昨日、予想したこともあってひとまず渋谷へ立ち寄り馬券を購入。道中で読むための本を購入後、東京駅へ。
地下鉄での移動だったのだが、到着後、やたらと歩く。この時点でかなり体力を使ってしまい、これがあとあとちょっと面倒なことになる。
東京駅でゆっくりしようと早めに出たはずが、そんな時間をとっていることができなくなってしまい、とりあえず立ち食いそばやで食事を済ませる。そこのおばちゃんが気さくな人だったので、時間があれば立ち話などできようものだが、そんな希望も適わず。去り際に「ありがとうございました！気をつけて言ってらっしゃい！！」と優しいお声がかかり、食事を取ったこともあって元気を取り戻す。
乗車。思っていた以上に広い。今回のバスは２階建てで１階は一人掛けと二人掛けだったのだが、私の案内された２階は一人掛けが３列というゆったりとした空間の取り方をしていたので、窮屈な思いをしなくて済んだ。通常のバスよりも車高が高いせいか見晴らしも良く、天気も上々だったので、気分良く東京を後にした。
途中、休憩が４回。８時間近くのドライブだったので適度な数である（通常、人間は２時間以上同じ体勢でいると血流が悪くなり、エコノミー症候群などを引き起こす原因になるといわれている）
車中ではひたすらに読書。先日でたナンバーを熟読した。今後の仕事にもかかわるかもしれないことなので。今の選手に比べると昔はやはり骨っぽいなぁ。選手もフロントも。
そうこうしているうちに鼻から青っぱなが垂れてきた。こんなときに限って、ティッシュを持っていなかったりするので、最初の休憩所まではしきりに鼻を啜っていた。そのうち頭がぼんやりして、体が火照ってきた。どうやら、風邪を引いたようだ。こんなときに。
とにかく、これではだめだと休憩所に着き次第、鼻をかみ、栄養ドリンクをたらふく飲んで、次の休憩所まで約２時間は睡眠にあてた。その間に今日の競馬は全滅してしまう。アンニュイ。
休憩毎に外の空気を吸い、タバコを吸い（それがいけないんだってば）体を軽く動かし、十分な水分を取る。移動中はほとんど睡眠時間に当てる。
それで、京都まで凌ぎ、青っぱなは鳴りを潜めた。ちょっと回復。大阪までは持ちこたえた。
大阪到着。なんだか蒸し暑い。ジャンバー着てるので汗ばんで仕方ない。
とりあえず動き回ることを考えたが、思った以上に長時間のバス移動は体に負担がかかっているらしく、バスを降りた周りに特別何もなかったのでそのまま環状線に乗り、難波へ向かった。梅田まで歩く気力がなかったので。
大阪環状線に乗ったのは、おそらく小学校低学年の時、一人でばぁちゃんち（東住吉区）に行って以来だと思うからおそらく２０年以上ぶりだ。もう少し、大阪の生活感を感じたかったのだがＧＷじゃしゃーないね。エスカレーターを当たり前のように右側に立っているのには、笑いそうになった。本当なのね。実際に「お急ぎの方のために左側をお開けください」って張り紙してあるし。変なの。
遠回りだがＪＲ難波駅についた。ここからがまた計算違い。とにかく歩くこと歩くこと。
しかも地下道なんで、どこにいるのかわからないんだな、これが。案内板はあるけれど、上がどこなのかもわからんし。地図なんか当然のごとくもっていないし。すべて、夏に元嫁ときた時の記憶が頼り。ただ、あの時は車でしたが・・・。
電飾の「グリコ」の看板を発見したときには、そりゃ感動したさ！夏にもやっていた工事がまだ終わっていなかったのが救いとなった。
そこから、この漫画喫茶に入るまでがまた大変。
早い段階で見つけたのだが、ここなんばは思った以上に漫画喫茶の激戦区であちゃこちゃに看板やら呼び込みやらがいる。せっかくだからと散策がてらに歩き始めたのがこれ失敗。
気がつきゃ、どんどん寂れていくは、怪しい人らに声掛けられまくるはで、断るだけで心身ともに疲れてしまった。
あとは東京弁（標準語とはいわんぞ）でしゃべるたびにちょっと驚かれるのも疲れた。見逃してくれよー。
そのうち道に迷い、ちょと混乱するもなんとか「グリコ」の看板へ戻ることに成功。ぐるーっと一周した格好だ。
そして入店、シャワーもあって２３時から９時までの１０時間が1880円だと。持ち込みＯＫ。東京にもチェーン店がある店舗だが、東京なんかよりいいとこです。静かだし。ただ、やはり東京弁をしゃべると一瞬、相手は怯みます。こちらも戸惑ってしまいます。。。
とにかく、バス移動は安い（昼なら往復で10000円）が時間もかかるし、何より体調が悪いときには向かない。でも手軽ではあるので、時間に余裕があれば結構、関西は近いと感じましたよ。しょっちゅうはこれねぇですが。