結婚と幸せ（宿題）

友人よりメールで頂いたお題である。
結構、真剣な話なのですが、長くなりそうで、携帯で文章打つのは、ちと、厳しいと思い、こちらへ。

結婚感。

それは人によってそれぞれだと思う。
多分、正解は、ない。
それぞれがそれぞれに信じる道が、あるひとつの正解だと思う。
ただ、本当に自分の考えが、自分が信じていることなのか。
人は長いこと生きる（大抵の場合）
その中で、終始一貫、考え方が変わらないということは可能なのだろうか？
否。
おそらくは無理だろう。
それでは人として成長して行かない。
なんでも柔軟に吸収し、それで人は大きく成長していくものです。

話がいきなり大きく逸れました。

結婚観。
男女によっても大きく違うと思う。
私は男の子なので、男目線で考えると結婚ってのは、

相手の人生に対して責任を負うこと

だと思っています。
それはいろんな意味が含まれていると思う。
ドラマなどでは「幸せにするから」とプロポーズすることがあります。
それも「責任」のひとつだと思う。
しかし、生活ということもある。
昔の感覚だと「衣・食・住」をまかなうことが責任だと思う。
昔ならそれで十分幸せだったものが、豊かな時代になった今、それは当たり前のこととなり、それ以上の「なにか」を求めるのが「幸せのかたち」になっていると思う。
豊かさの弊害ですね。
近年、精神的病いが増えて来ている（というかなんらかの精神疾患を抱えている人が殆どだと思う。私もそのひとりだ）のも、そういった側面が大きいのではないか。

幸せのかたち

それは人によってそれぞれだ。
私の場合、結婚における幸せってのは、

その人と同じ生活空間を共有すること。
相手の生活に対して責任を負っているということ。
相手の人が幸せを感じてくれていること。

ですかね。
２つめは自己満足な感があるけど。。。

結婚して、そのかたちが同じでなかったとき、別れるのはいたしかたないことではないだろうか。
それは子供がいようがいまいが関係ない（現に、うちの妹は連れ子で出戻りです）

なんでもそうだと思うが「思った時が吉日」なのではないだろうか。
ちなみに私はそれで何度も失敗している。ココロの声を無視するからなんだが。

結局は自分がどうしたいか？なんではないだろうか。

離婚について

私は物事が旨く行かなかったとき、どちらか一方が悪いということはあり得ないと思っている。
そりゃ、キッカケはどっちかが起こすのだが、それが積み重なって行くのは、結局、お互いに歩み寄ることが出来なかったからだと思う。関係が修復する場合だってあるわけだから。
ただ、突然、一方的に結論を出すのはよくない。
それでは、相手も挽回するチャンスがないではないか。
アンフェアだと思う。
当事者同士が冷静になって、話しあうのが一番いいんだけどなぁ。
で、お互いの考えをさらけ出して、それでダメなら仕方がないと思う。

もともと、他人同士が一緒に暮して行くのだから、それは、いろいろな問題が出てくる。
イヤな部分もいっぱい見ることになる。
そういうものに目をつぶっても、一緒に暮して行きたいと思えなくなったら仕方ないのではないかと思う。

ただ、幸せなんてもんは漠然としたものだし、簡単に手に入るものではない。

あと、最近は離婚が増えているから平気なのかも知れないが、やはり、戸籍にバツイチっていうものが付くわけで、気にする人は気にするね。
（私は欧米みたいにどんどん離婚すりゃいいと思っているが。あわねぇもんはしゃーねぇーでしょ。）

そういうことを肝に命じて、決断したらいいんじゃないかと思います。