milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

南極物語(2006年制作:ディズニー版)

昨日は18:30から台場で試写会を見て来た。
日本で20年ほど前に公開された同名の映画をディズニーがリメイク。
当時、小学生だった私は学校の教育の一環で(だったとおもう)見に行った。
高倉健さんの最後の台詞「タロー!ジロー!」で泣きそうになったのを覚えている。
基本的に犬の映画であった前作。
今回も犬押しでいくのかと思いきや・・・人押しじゃないか!
しかも、御都合よろしく話が進んでいく。なんの疑問もなく、障害もなく、だ。なんだよそれ。
一方、犬のほうは・・・出番がすくない!
日本版はかなり犬が出ていたのだが、まず、死なない!死なないんだよ!犬が!
いろんな災難が犬たちに降り掛かり、1頭、また1頭と力つきていく中でタロとジロだけが、なんとか生き残っていたからこその感動なのに、なんで6頭も生きとんねん!って話しだ。事実と違うだろ。
人間の都合でおいていかれた犬たち、個人の自己満足のために再び南極に降り立った彼らとの再会になんの感動もなく、ただただ、ちゃんちゃらおかしいと毒づくだけの2時間であった。眠かった。(☆1)
追記;南極ロケ(?)は凄かった。しかし、こんな薄っぺらな映画にムダ金使うなと言いたいな。もったいない。