milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

ハッスル・ハウス vol.16

ハウスも回を重ねること16回。
今回はフジテレビショックの後ということもあり、開催自体が危ういものであったが、無事、興行は行われた。
細かいところをあげるとキリがないので、気になったことだけを列記していく。
まず、客席の結構良い席が埋ってなかった。
これは、フジへ提供したチケットなのかもしれないけど、当日券も結構、あったようなので、雨の影響が大きかったような気がする。
それと、俺も直前までこの興行を知らなかったように、宣伝が十分だったのかということもあげられるのではないか。


試合は内容が良く、きちんと「プロレス」を見ることが出来たのはなにより。
確かにキャラの面白さも大事だが、試合がどうしようもないのでは、本末転倒だからである。
個人的には"どっこい浪口"の"くそ真面目キャラ"は気に入った。


スキットは相変わらず面白い。
面白いが、大分マニアックなネタになりつつあるような気がする。
格好が似ているからといって「ガキデカ」って言われても・・・わからんぞ。こんにゃろぉ〜。
高田総統とモンスターKのやりとりは抜群です。今回はハッスル軍を放っといて、バルコニーの上だけで成立していたような気がする。


そうして一番の問題は"観客"
前にも書いたが、確かにお金を払ってみている以上、楽しむべきだし、楽しみ方は個人の自由。
しかし、「空気が読めない」観客がなぜこんなにも多いのか。
そうして、なぜ、消えていかないのか。
ファイティング・オペラの世界にあっては、観客も重要な登場人物の一員であり、それを自覚できないようなら、家で見てくれ。
ホント、他の客とかのことは考えられないのか。
極め付けは帰り。
なんで、あんなにもゴミが散らかっているのだ。


興行はおもしろかったし、ジャイ・シルに触れたし、ダッドリー・ブラザーズ揃い踏みも見られたし、ホント、ハッスル自体は最高なんだが・・・がっかりです。