ＳＡＷ３

気分を変えようと見た映画。
１作目が秀逸。
２作目はあくまで続編。
３作目は・・・
ただのスプラッタでした。
もともと、低予算で作られていたときには、必要以上に「見せる」ことをしなかったし、そういう必要性がないシーンが多かった。
しかし、今回は人が物理的に破壊される様を徹底的に見せてくれる。
これは拷問です。
痛みを想像できないというのであればダメージはないだろうけど、人の脳みそって見たものを自身の感覚に再現する能力ってのがあるそうで（人が梅干を食べていると唾がでるってやつね）とにかく"痛"かった。
内容に関しては、そんなにたいしたこと言ってない。
「結局、人は変われない」
ってことを明示したに過ぎず、結局、１作目で終わっておいて欲しかったというのが本音である。（☆３）