milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

ノアノオモチャバコ*1『トーテム・ノック』in 神楽坂セッション・ハウス

靴擦れぎみの足で神楽坂についた私はジョナサンで友人を待ちつつ食事。たらこスパゲティ−とオニオングラタンスープとパンとドリンクバーを矢継ぎ早に注文。茶を飲みながら食事が来るのを待つ。しかし、一向に出てくる気配がない。スープぐらいすぐ持ってくるもんじゃあなかろうかとせっかくまっすぐになったゴキゲンがまたナナメになる。結局、混んでもいない(むしろすいてる)のに30分待たされた。プンプンである。ターザンの土下座の話をなぜか思い出した。まあ、あの人はちょっと特殊な方だが。その後、友人が合流。「なんも食ってない」というのでウエイトレスのねーちゃんに早く出るものを訪ねると「ビーフシチューのオムライス」(商品名は多分違う)が早いというので早速注文。ものの5分ぐらいで出てきた。みなさん、時間がない時のジョナサンでの食事は「ビーフシチューのオムライス」(くり返すが商品名は多分違う)をオススメします。味付けは濃い方なので私は好きです。サッサと食事を済ませ劇場へ。普段はギャラリーなので、本来、芝居とかでは使用しない空間をうまいこと使って劇場にしていた。ただ、設備が整っていない(照明機材とか)のは否めないんだけど。きちんと設備の整ったいわゆる『劇場』で見るよりかは見づらい所がいくつかあったが、芝居の種類によっては問題ないかなと思った。内容に関してはおそらく好みがハッキリ別れるのではないかなと思った。ちょっと物事難しくしちゃってるのかなと。自分には作品からはあまり伝わってくるものはなかったかな。俺が阿呆だからかもしれないが。ただ、演出的にいろんな見せ方をしてくれていたので、正直、台詞はなんだかよくわからんもんが多かった(聞こえないと言うことではない。理解、認識ができないということ)が視覚的には見ていて楽しかった。また、先日のキャラメルでは感じられなかった役者の『熱』をひしひしと感じることができたのが凄く自分としては心地よかった。実は、この劇団の初期の頃、私は出演しているのですが、共演していた若い演者が表現力を上げて板の上に立ってくれていたのが一番嬉しいことでした。もちろん、まだまだやれることはいっぱいあるのですが、とりあえずこのまま、真直ぐに伸びていって欲しいなあと思います。今日が千秋楽だったのでいまごろ打ち上がっているのでしょう。お疲れさま!それにしても平さん、可愛かったなぁ〜。片思いの芝居、ホント良かったし。