milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

全日本柔道選手権

NHKで放送していたので準決勝から観戦。思えば昨年も見た気がする。
今年は優勝候補の一角、井上康生が怪我で欠場、昨年の覇者でアテネの金メダリスト鈴木桂治も8ヶ月ぶりの復帰戦と、混沌とした模様。66kg級金メダリストの内柴正人の参戦も注目だ。
しかし、終わってみれば鈴木の優勝。重量級の雄、棟田を破って8年ぶりに決勝にあがってきた古豪村元を微差の判定(2−1)で下してのものだ。
鈴木は今回、モチュベーションを持っていくことが大変だったようなコメントを発していた。それでも優勝をさらってしまうところに他の選手との自力の差、場数の差なんだろう。解説の方は「重量級、だらしない!」てちょっと怒ってました。
諸外国に比べて体格に恵まれない人種ですから、その辺は多めに見てあげないとねぇ・・・。
ちょっと面白かったのが、柔道にも「演舞」型の披露があるってこと。
放送ではちょこっとしか流れなかったが、今回の演舞はあの山下泰裕氏。大の大男2人がホークダンスよろしく、畳の上をすり足で滑っていく。そして受身。2人の表情はものすごく緊張しており、これはすごいことなんだということが伝わってくるものの、テレビ的ではないためにダイジェストに切り替わってしまった。もっと、見たかったなぁ・・・。