劇団演技者「石川県伍参市」

すぽるとを見終えて新聞のテレビ欄をみてびっくり！
この話は「劇団、本谷有希子」という東京の劇団で上演されたもので、知り合いが出ていたことと、劇団自体が好きなことがあり、わたし、見に行ったんですよ。
くらーい話しなんだけど、かなり笑えました。
この劇団、名前にあるとおり「本谷有希子」さんが主催で作・演出をしている。
演劇ぶっくが主催する"ENBUゼミ"の"まつおすずき"クラスだったそうで、作風がちょっとにているらしい。
というのも、おいらは松尾スズキ作品は見たことねぇんです。あ、うそだ。一度だけ見たけど「ラフカット」という無名の役者さんをオーディションで集めて上演するものでしたので、"おとなけいかく"の公演をみてないんす。ちなみにわたくし、このオーディション受けて、落ちました・・・。
とにかく、面白いとおもわれますぞ。馬鹿もあるし。でたらめもあるし。で、誰がでるんだろ。どきどき。

で、見ました。

オープニングの曲は同じなのね。あれがこの話の世界観を構築する上で非常にいい作用をもたらしていると思った。
展開早いなぁ、１話目でここまでみせるんだって思った。
トキ子さんが出てくるのがもっと遅かったような気がするんだけどなぁ・・・。
あと、テレビとしては必要なんだろうけど、やはり、予告はいらないような気がします。
舞台の場合は次に何がおこるかわからないわけで。ならば、初回は無理でも、２回目からは前回のあらすじを出すようにしたらいいのかと思った。（じつは演技者、きっちり４話見たことない。）
吉井伶さんは久しぶりに見た。病気が関知して良かったです。
彼女の役、舞台では今回、お姉さんをやっている吉本さんが演じていて、これが非常に良かったのに、今回は真逆で、この対比が非常に面白い。やっぱし良い役者は何やってもうまいんだなぁと感心しきりですね。
とにかく、来週も楽しみである。考えるヒトコマの後だし、忘れることはないだろう。あ、ガンツさん出てくるのも早いなぁー。やっぱ、テレビだからか。取りあえずつかんでおかないと、あとにつづかないという。もっとじっくりやってもいいとおもうんだけどなぁ・・・。このあとどう展開すんじゃろう。脚本家（本人かな）と演出家の手腕に期待しよ。