milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

現実の中の仮想世界

今日は会議のみなので深夜宅送がない。
気分を変えてスクーターで出かけることにした。
日射しがかなり強かったが、クーラーに一日あたっているより健康的だろう。
1時間程度で到着。電車より早い。
ここから、台場へのバスが出ているのだが、今日は時間が早いこともあって電車で行くことにした。
台場へスクーターで行くにはかなり遠回りしなければならない(50ccではベイブリッジはエニタイム封鎖中)ので、こんなことになるのだが、今日はこれが幸いした。
就職するにあたり、一度、御挨拶をしたかった、前のDにばったり会ったのだ。
実は今の会社が入っているビルには、前回就職時に番組会議のため、良く足を運んでいたのだ。
以前電話で話をした時に、まだ、その番組をやっている話を聞いていたので、いつかは会うだろうと思っていたのだが、こんなに早くにお会いできると思っていなかったので嬉しい再会だ。
あれから、4年立っているのだが、お変わりなく、元気そうでなによりだ。


しかし、意外な事実を聞かされることになる。


「○○さんも亡くなったんだよ」
・・・え?
一瞬、びっくりした。
先日、前の会社のDが亡くなられたことはここでも書いたし、橋本もこないだ逝ってしまったばかり。
今日聞かされたかたは、Pなのだが、直接ではないが酷い目に合わされた人なので、2度と会いたくないと思っていた人である。
死因は聞いていないが神経質で気が小さい方だと聞いていたので心労が関係しているのかもしれない。


自分は今、ここに生きている。


同様に昔、お会いしたいろいろな人たちも当たり前のようにどこかで生きていると思っている。
しかし、実際に見ているわけではないので正直、本当にその人が生きているかなんて解らない。
でも、生きていると信じている。
だから、いろんなことを思ったり、忘れてたりするのだが、死んだと聞いた瞬間にいろんなことをハッキリ思い出してしまう。
これってなんなんだろう。
そのPのことなんざ、就職したって忘れていたくらいなのに。
よく「キャプテンサンタ」のトレーナーを着ていた。
カーディガンを前でくくって肩からかけていた。
絵に書いたような「プロデューサー」だったなぁ・・・豪快ではなかったけど。


いろんな人とお会いして、いろんなことがあったけど、
ホント「死んでくれ」って思った人もいるけれど、
生きていてこそ、憎しみも悲しみもうまれるわけで、
できることなら、五体満足で生きていて欲しいものです・・・