放った矢の行方

いつものことなのだが、相手のことを考えずに軽率なことをしてしまう。
あとになってから気がついても遅いのに。なら気付かなきゃいいのに気がついてしまう。
特にこういった媒体を使ったコミュニケーションは、実際のところ相手が何物で、どんな状況で、どんなことを体験し、どんなことを思っているのか、ホントのところはなんにもこちらは分かっちゃいない。
わかっちゃいないのに、なんか、分かったような錯角を起こしてしまっているのだ。勝手に。
で、書き込む。
文章の影響力については散々、自分でも書いて来たことなのに、書き込んでから、浅はかな行動だと気付く。ホント、浅はかだよ。俺は。
放った矢が行き着く先は、受け手の環境や心理状況に委ねられるが、願わくば、落ち込んでいると言うその人が、俺の軽口で、少しは気分が軽くなってくれるといいのにな。と思っているのは都合が良すぎるか。