milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

てんこ盛りの2日目

大変遅くなってしまいましたが、書きます。(10/28記)


前日、調子にのってウイスキーをロックでがんがんいっちゃったために、夜中はもう大変なことになっちまいました。自家製もんじゃ焼き
それでも、ウコンの力と睡眠をとり何とか持ち直す。
で、朝方、シャワーを借りるのだが、血行が良くなったために再び気持悪くなる。おぇぇぇーー。
・・・飲み過ぎには気をつけましょ。
すぐには動く気になれなかったものの、まんが喫茶にずーっといるほどのあほうでもなく、散歩にでかけた。


が、やはり気持悪い。
目的地も特にないので、結局、まんが喫茶の入っているビルで立ち読みしたり、ゲーセンでゲームを見たり(決してやりません)など、まったく、お金のかからない方法で時間をやり過ごす。ダメ人間の典型であーる。
このゲーセンでちょっとおっかないものを見ました。
最近はカードを駆使したゲーム(サッカーなど)が大流行りなわけですが、三国志のゲームがあって、それが順番待ち(ちなみに平日の昼間だ)になるほどの魅力的なゲームらしいのだが、おれには皆目、理解できないので、へぇ〜を連発していると、ゲームしている人が、実はいいとしのおねぇちゃんなんだわ。20後半〜30前半くらいの。手付きが鋭くて、おっかなかったが、見ている分にはただなので、しばらく、そのおねぇちゃんの行動を眺めていた。
・・・おっちゃんやで。人に「見られている」という意識が皆無である。
まぁ、いいけど。女の子なんだからさぁ・・・と、余計な心配をお父さんはしてしまうのである。


そんなこんなで、いいかげんくたびれたオイラは1階のベーカリー内にある喫茶ルームでぼーっとすることにした。


この日は前回、お会いした双子さんの1号さんが、仕事がお昼までということなので、おつきあいしてもらいました。
前回、会った時にはあまり、話すことができませんでしたが、この日はサシだったので、お互いによく喋ったんじゃなかろうか。しょうもないことばっかり。でも、おもしろかったなぁ。
正直、こんなにおしゃべりさんだと思わなかったので、こっちはびっくりさんになってましたぞ。
最初は自分もまともに話しできないんじゃなかろうかと思って、一杯、引っ掛けようかとおもったのですが、全然そんなことなかった。たのしいたのしい3時間でした。うどんも紅茶も美味しかったしね。


で、そうこうしているうちに、2号さんから連絡が入る。
ほどなく合流。あいかわらず柱に隠れるのでおもしろいなぁ。ニコニコ。
2人そろうと、会話に入り込むのが難しい。悪い意味じゃなく、なんか、独得のテンポがあるので、そのジャムセッションというかハーモニーを壊すのがもったいなく感じるんですな。もう、見ているだけでおもしろい。
双子なので良く似ているわけだが、なんか、醸し出す雰囲気が微妙に違うんですよね。何となくだけど。
多分、区別つくと思うので、今度、会った時に試してみておくれ。
で、合流後、導かれるままにたこ焼き屋へ。
なぜか2号さんは「みろにぃとたこ焼きくいてぇ!」と思ったそうで。なんでやねん。
そのお店は自分で焼く所で、壁には色紙が一杯。1枚くらいもらってもわからんで、これ。
そんなお店で、32歳で初のたこ焼き焼きに挑戦!
うまく出来ないけど、これが楽しい!
ころころ!くるっくるっ!パクッ!あちちあちち!!
とまぁこんな具合です。
楽しかったのでおかわり頼みました。
食べ過ぎデス・・・


ふくれたお腹を抱えて、次に向かうのは観覧車。
オイラは全然知らなかったのだが、大阪には町中に遊園地でもないのに、観覧車がそびえ立っているところが2箇所あるそうで、そのうちのひとつ。名前は忘れたが真っ赤な観覧車に乗ってまいりました。
乗りたいといっていたのは2号さんだったのですが、いざ乗ってみるとはしゃいでいるのは1号さん。
2号さんは「恐い恐い」縮こまっていて、そのギャップというか対比が、めちゃおかしかった。1号さんが元気なこと。


お二人ともとってもプリティでした。


そういえば1号さんは「デートだ」と言っていました。
全然、そんな感じがしなかった。
言われて始めて気がついた。
こういうデートなら、いくらでもしたいもんです。
また、「デート」しておくれ。


大阪の妖精二人とお別れした後は、女将の待つお店へ。
今回の旅の最大の目的である「大阪で阪神ファンの雰囲気を味わう」を果たすため、しのねぇさんの行き着けのお店にレッツゴー。
しかし、ついた時点でロッテがリード。
お客の反応もそんなに良くない。
しのさんもちょっとお疲れ気味。
おいらのおなかもぱぁーんぱんとシチュエーションがよろしくなかったので、最初は盛り上がりにかけました。ちょっとくたびれてたのかもしれません。
しかし、お客が増え、酒が入ってくると、なんだか盛り上がってまいります。
試合のほうはロッテのリードが広がったあたりから、誰も見なくなり、客同士で話したりするようになりました。
しのさんはあちこちに酌してまわるので、おいらは昨日同様、ほったらかしにして、他のお客と「スポーツ用具のマーケティングとタイアップ」について、熱弁をふるい、挙げ句の果てには「ヨーロッパサッカーとジーコジャパン」という、最近、食べ始めた話題もはったりかましながら、捲し立てておりました。おれには、なんか、変な説得力があるのかもしれない。タダの持論なだけなんですけど・・・


はぅ!気がついたらしのさんが机につっぷしてるやないの!?
「ねむい」
あ、そうなのか。それは仕方がない。
ちょっと考えたが、少し、休んでもらうことにして、一応、お水とマスターの用意したお茶を側においといたら・・・
ちょっと、なにしてまんねん。
しのさんの日記にある通りの出来事がありました。
経験上、酔っているときにカラダをゆするのは気持悪さを増長させるだけなんで、「そっとしといてあげて」と念を押したのですが、全く聴く様子がない。
ようするに、おいらも、しのさんもじゃがいもくんになめられていたわけなんですが、ここで、怒れないおいらもどうしようもない男です。あとで気がついて、ハズかしい限りです。


でも、さすがにマズイとは思ったようで、結局、すぐにわてらはタクシーで帰ることにしました。
「たのみます」と言われていたのになぁ・・・。面目ない。


結局、天王寺でしのさんとはお別れしました。
2日目のマンガ喫茶は、あとから、込み上げて来たなんともいえないもやもや感でいっぱいいっぱいな、プリンアラモードとヨーグルトドリンクが見えません。