milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

3日目の散歩

起きた。
昨日もウコンの力を借りたので、結構快調。
朝のシャワーの後にいつものお粥。平日だけあって流石に客は少なく、お粥も米が多い。まいうー。
この日、東京へ向かうわけですが、時間が中途半端なので、散歩がてらに親戚の家に行くことにした。アポなしで。
小学校のとき、親戚の家から天王寺の駅まで1度だけ、自転車で行ったことがある。
その時の記憶を辿りながら歩くことにした。
まず、駅前がかなり変わっている。
建物が増えているんですよ。最初はどっちへ向かって歩いていいのかわからなかった。
で、歩き始める。
"新宿"と書いてあるビルは当然なかったものだが、その前の広場はほとんど変わっていない。
昔、駅までいったとき、そこに出ていた屋台のたこ焼きを食べたことを思い出した。
あのたこ焼きがいままでで1番美味しいたこ焼きだなぁ・・・もちろん、昨日のも美味しいのだけれど。
駅前の駐輪場は20年前から殆ど変わっていない。こういうのはうれしい。
そして、直線をてくてく。
30分。
やっと、くまたボウルが見えた。
昔に家族全員で帰省した時、親戚一同、そろって遊びに来た所。
かなり、くたびれていたがまだ、営業しているようだ。
びっくりしたのが、雀卓屋。これがまだあったのには驚きだ。
で、最寄り駅。
この駅はおいらが高校のころに出来たもの。
だから、小学校の時、自転車をつかったのだ。
5差路。交差点の大きなパチンコ屋は跡形もなくなっていた。
2本目を右折。
もう亡くなったおじぃちゃんに連れて行ってもらったファミレスがしゃぶしゃぶ屋に変わっていた。
ここは、来るたび、違う店になっていたような気がする。
ばぁちゃんが入院していた病院は家の側だった。
未だ、中に入ったことはない・・・
親戚の家についた。徒歩50分。
ゆっくり歩いたと思うけど、これはかなり遠い。
小学生のおいら。自転車でよくがんばったな!今なら誉めてあげられる。
本当なら墓参りに行きたかった。
でも、場所がわからなかった。
それで、仏壇に手をあわせようと思った。
でも、親戚は留守だった。
平日だし、仕方ないことだ。
踵を返して、乗ったことのない「最寄り駅」から、電車で天王寺へもどる。
帰りは5分もかからなかった・・・