milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

無色透明

結局昨日は打合せのあとまっすぐ家に帰った。寒さと眠さに負けた俺。
もう4月に届こうかという時期に異常に寒い。おまけにここ数日は風が物凄く強い。コートの襟を押さえて歩く女性を見つけ「北風と太陽」を思い出したりもした。


昨日の打ち合わせの話しを思い出してみる。


早朝に仕事を終えた私は、昼の打ち合わせまで仮眠をとろうと社屋を後にした。
後にしたはいいものの、さて、どうしたものか。
思案をしているうちに、とりあえず新橋に出ようと思い立つ。


で、マンガ喫茶に落ち着き、30日の文章を書いたわけだ。


その後打ち合わせ。
ここでハイテンションだった気分が一気に萎える。


話自体は契約の更新の報告と担当者変更による引き継ぎ&面通し。それだけならいい。
ここでのキーワードは「ビジョン」であった。
現在、33歳(になったばっかし)の私が今後、今の会社でどのように仕事をしていくのか、という事をしつこく聞いて来た。
まぁ、それもわかる話である。
しかし、気に入らんのは今日会ったばっかりの人にいくら業界経験者だとはいえ、自分の考え方を押し付けようとするやりかたはむかつく意外の何物でもない。ましてや寝不足である。
しかも、その人は関西の人のようで、こういう時の関西弁はホント腹立つは。しかも、おんなやし。
女の人に仕事のことでとやかく言われるのは、本当にむかつきます。
正確には中途半端に「女」な人のことを差しますが。
「女」を「男」に入れ替えると話しが見え易くなると思うが、男の場合もそうです。
要するに「人」としての「芯」が見えてこない。あるいは見せてこない人とは、真面目な話しはしたくない。
そういう人には、魅力を感じないのでどうでもいいやって思ってしまいます。
あんたに言われたくない。と。


確かにしっかりしなきゃ行けないとは思うし、就職したのもそういうことがひとつの要因ではあるが、人には人の歩むスピードってのがある。
心臓に病がある人間の腕を引っ付かんで走り出しても走れないし、下手すると死ぬだろ。
ましてはこっちは一度、この世界で死にかけた人だ。
ほっといてくれ。いらないなら、クビにすりゃいいじゃねぇか。


「ビジョン」・・・あることはある。
しかし、それは仕事と直接関係のあるものではない。


私は自分が何者なのか知りたいだけ。ただそれだけなのですよ。