milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

UEFA チャンピオンズリーグ 決勝 バルセロナ(スペイン)×アーセナル(イングランド)

昨年の決勝戦
就職浪人中だった私は対してサッカーに興味はなかったものの、ACミランの試合ということで、見ることにした。
しかし、前半で3点入り、多くの人がそうしたように、私も床に付いた・・・


あれから1年。
まさか自分がこんなに欧州サッカーにクビッタケになるとも思わなかったし、中継の仕事に携わるなんて考えもつかなかった。


CL決勝。
チェルシーとの因縁の対決を制した時点で、多くの人はバルサの勝利を信じて疑わなかっただろう。
私もその1人だ。
しかし、決勝トーナメントを見るにつけ、徐々にアンリに、セスクに、ユングベリに、なにより、神がかりなレーマンに魅了された。
そして、厳しいと分かっていながら、0−1でアーセナル勝利と予想し、試合に挑んだ・・・


中継では、速報番組だったため、じっくり見られたわけではない。
しかし、この日のアーセナルも、元気いっぱいだった。
でも、元気良過ぎた。


GKレーマン、CL決勝史上初のレッドカードで退場。10人でバルサと闘わなければいけなくなったアーセナル
しんどいか・・・と思ったら、復帰したDFキャンベルがヘッドで先制!スタジオ熱狂!俺、熱狂!!


この日は特にロナウジーニョにキレが感じられず、それが大きく響いていたバルセロナ
ポゼッションでは大きく上回るものの、決定的な場面を決めきれず、前半を折り返した。


後半は前半(なぜか)出ていなかったイニエスタを投入。
アーセナルに疲れが見え始めたところで、さらにラ−ション、ベレッジと畳み掛ける。


このゲームがバルサラストゲームのラ−ションが目立たないながらも冴えを見せ、とうとうエト−の同点ゴールを呼び込む。(オフサイドっぽかったけどなぁ・・・)
さらに、ベレッジが逆転弾。


これで、矢尽き刀折れた感のアーセナル


結局、2−1でバルサが初優勝。
アーセナルベンゲル監督は、届きそうなところで、またもビッグイヤーをとり逃してしまった。
10人になってしまったとはいえ、それを感じさない素晴らしいゲームだったと思う。