milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

W杯 その前の試合について・・・

もはや何も言うまい。である。"羞恥心"と"屈辱感"を思い出して欲しい。
たまたまWBCのDVDを見て、イチローの表情をみて、今行われているW杯のことを考えた。
当初、WBCに参加した選手のモチュベーションはイチローのそれとは必ずしも一致していなかった。
しかし、試合が進むにつれて、徐々に気持ちが高まっていくのが、選手個々の表情からもハッキリ見て取れた。
彼らの表情には「殺気」があった。
文字通り相手を「殺す気」で試合に臨んでいたのだ。
今回、そういう気構えを持っているように思えたのは中田ヒデとかろうじて宮本くらいだろう。
そういう意味ではイチローと中田ヒデは同じような立場にあるといって良い。
イチローにあって、ヒデにないもの・・・
それを探せば、今回の3連敗(必ずすると思う)の敗因が見えてくるのではないか。
彼一人に背負わせるのは、ちょっと刻ではあるが、そういうポジションに立てる選手が他にいない以上、その責任は負わなければならないと思う。
最も、彼自身はそういうことを考えてはいるだろう。
やはり、周りとの意識レベルに差がありすぎるのだと思う。というか、サッカーという競技にそれを求めるのは、違うのかもしれない。
でも、他の国の選手たちを見て欲しい。
彼らはたった1つの敗戦によって、生活も時には生命も奪われかねないのだ。
文字通り「必死」だろう。
W杯は戦争にたとえられるし、実際に戦争が起きたこともあるのだ。
そういう大会に「参加」しているということを選手たちはもっともっと自覚するべきだと思う。
今の日本人にはナショナリズムが皆無といって差し支えない。
今の騒ぎはただの「お祭り」なのだ。
平和というのは、本来、悪いことではないが、この国自体が全く持って「緊張感」のないボケナス国家になったのは、この平和に甘んじているからなのだ。
サムライブルー」というユニフォームカラー。
全部カタカナじゃねぇか!
大体、青がサムライだってのが理解できん。
そして、きている連中に侍魂も武士道も感じられない。
そんな連中を本気で応援できるか!


恐らく4年後は全く別のチームが挑むことになるだろう。
技術を磨く前にココロを磨くことが求められるのではないかと思う。

4年前、ラモスがNHKで激怒していたのはおそらくそういうことなんだとしたら、この4年間でこの国はなんにも変わっていないどころか、退化していると言わざる終えない。
ましてやその発言の主はもともとこの国の人間ではないのだ。


やはり、となりの国からミサイルが飛んでこないと、何も変わらないような気がする。





・・・って結構、語ってんじゃん!・・・うそつき。