milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

ワールドグランプリ、開幕!

今年もやってきました『バレーボール女子ワールドグランプリ』
昨年はこの仕事自体の右左も心もとない状態の上、壊されかけていたのでよくわからない感じながらも、彼女たちの懸命な姿に励まされ、なんとか生き延びた中継枠。


この中継に触れなければ、バレーボールの本質的な面白さに気づくことはできなかっただろうし、スポーツ選手の”表情”ってものにも興味を惹きつけられなかったかもしれない。


今年はシフトの関係で、初日のみの参加となったが、日本チームが昨年とは明らかに違うということを一試合見ただけではっきり理解することができた。
柳本監督が公約として掲げている「-2」。ミスを減らして順位を上げようという意図なのだが、昨年まで、大事な場面になる程に本当につまらないミスが連発して、ゲームを支配していた心地よい緊張感を切ることが多く、それが惜敗につながっていたのだ。
それが今年はどうしたことか、ミスらしいミスがまったくといっていいほどでないのだ。
リベロに菅山、大山の復帰、荒木の抜擢・・・メンバーは確かに変わっているが、選手たちに見えないけれども確実につながっている感覚的なものを感じた。
それは信頼感なのか連帯感なのかわからないけれども、明らかに今年のチームは”バランス”がいい。
この場合のバランスは技術的なことではなく、なんというかメンタルの部分のことを指している。
もちろん、直接会って話したわけではないからわからないけども、昨年感じた「悲壮感」を今年はまったくと言っていいほど感じない。


個人攻撃をするつもりはないが、大友が抜けたことがプラスに作用しているように感じるのは気のせいなのかな。


とにかく、初戦の日本は強かった。
個人的に好感を持っている高橋みゆきさんと代表復帰の落合さんに、期待しておりますです。はい。