milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

MCR「ランボルギーニ・カウンタック」〜お台場 SHOW−GEKI城より〜

くさくさしたって仕方がない。
気分転換をかねて芝居を見ることに。
実は12月16日より台場で芝居の公演をやっている。
私は常々「テレビ局が小劇場系の団体をいっぱい抱えて、プロダクションみたいなもんを作っちまえばいい」と思っていた。
今回のこれはそういうものではないけども、「一箇所でいろんな団体を低価格でいっぱい見る」っていう試みはGOODだと思う。
そしてさらに、現役のアイドルを参加させることで、一般の人や興味のない人、偏見のある関係者と幅広い客層に見てもらえるということがいい。
在野にはまだまだ「できる」役者はいっぱいいるのだ。
これだけチャンネルが増えてくると「安価なコンテンツ」というものが放送業界では求められる。
小劇場の芝居には多くの可能性が詰まっているので、これを読む関係者(はほとんどいないだろうけど)は、いろんなものへ目を向けてほしいと思います。


とまぁ、芝居の感想ではなく、興行としての「お台場 SHOW−GEKI城」の感想を書いてしまった。
お芝居の感想としてはこの団体、1度見ている(ククルカンの三瓶さんが出たとき)こともあり、ネタは割れている。
今回はアイドルさんが入るということで、どういう使い方をするのかということに注目していたのだが・・・
ストレートな使い方をしてきたなと思った。おかげで見やすかった。
メインの役どころは主にゲストに任せ、脇を劇団メンバーで固める。実に見やすい。
そして(たぶん)いつものようにガンダムネタ。つーか、前見たときも同じジャージだったでしょ(笑)
正味1時間のコメディ芝居だが1500円でゆったりと見れることは、通常の小劇場の感覚では考えにくく、いろんな意味で見ておいて損はない興行だと思いました。
できることなら手伝いたい!(☆5)