milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

自費キャンプ

「キャンプってどんな事やってるんだろ?」
そう思った私はこの日、実際に見てみようと自腹でキャンプ地へ行くことに。会社にいてもすることないんで。

しかし、ま、いくら給料日後とはいえ、日帰りで九州・沖縄に行く金はない。
となると、関東でキャンプをしている2軍を見ることになる。


2/9まで関東に残っているのは西武(所沢)/ヤクルト(神宮)/横浜(横須賀)の3球団。
その中でも西武(以下L)は今年、松坂が抜けることで投手陣の軸になる人が新たに求められる。
そんな中、西口・帆足・石井貴など結構豪華な投手陣がB班として埼玉に残っているということを聞き付け、早速インボイス改めグッドウィルドームへ足を運ぶことにした。


しかし、タイムスケジュールなどを全く知らないばかりか、取材なるものをやったことがない私。
勝手が全然わからないので、ギャラリーとして、練習を見るということからやってみることにし、気付いたことなどをメモしていくことにした。


前日、帰宅したのが2時。
寝たのが3時で起きたのが・・・6時半!
なんたって遠いんだよなぁ。西武球場は。


現地についたのは9時過ぎ。
しかしドームは開いていない。
その辺の人に聞くと屋外の第二球場であるのだとか。
で、いってみる。
天気はいい。凄くいい。しかし・・・いかんせん寒い!もの凄く寒い!風が冷たい!
こんな気温でホントにやるのかと思ったが、ドーム内だと底冷え(下がコンクリ)するので、こっちのほうが怪我しなくていいんだろなと勝手に解釈した。


人が出て来たのが9時半。
2軍監督の渡辺久さんや田辺さんや潮崎さん。見たことある人が通るとどきどきします。


ミーティングが10時過ぎまであって、本格的にグラウンドに選手が出て来たのが10時半ころ。
寒空の下、1時間以上待っていたことになる。風邪引くわ。
その間、同業者だと思って話し掛けたらファンだった人にちょっと話を聞く。
球団としてのポスト松坂は特にいないというのが率直な意見だった。まぁ、そうだろうな。


私個人としては西口しかいないと思っている。そしてもうひとつ大事なのは今シーズン背番号27番をようやくもらえた細川捕手。
細川は沖縄なので、この日はキャンプの内容をなんとなく把握することと、チームの雰囲気を見ること。それと合わせて西口を極力見ようとココロに決めながら、ノート片手で練習を見守っていた。


ちなみにギャラリーは20人もいなかったかな。平日ということもあるだろうけど、取材陣もスチールカメラマンが3人いるだけという寂しいもので、注目が全くされてないのねぇ。
テレビのキー局は東京にあるのに、見るだけでも何かを発見できたりするもんだと思うのになぁ。


今回、寒空の中で思ったのは、寒いながらもチーム自体には活気があるように見受けられた。
見ていてなんかその楽しい雰囲気がこっちに伝わってくるのが驚き。
プロの練習だから緊張感の中でやっているもんだとばかり思ってました。
ただ、楽しそうなんだけど、決してだらけているわけではなく、それぞれのペースで調整をしているということが特にベテランピッチャー陣には感じられました。


中でも河原投手は完全に別メニュー。
この日は念入りにランニングをした後に遠投をしていました。
注目していた西口は周りの若い投手陣が決められたメニューをこないている間もズ−ッと遠投でした。
その球は腕のフリの早さに対して、球が相手に届くのが遅いと感じられるボール。
握りを確認しながらだったけど、あれは、なんか試してるのかな。
それに、隣にいた帆足に比べて肩を余り使わずに投げているような印象を受けました。肘と手首だけで遠投しているみたいなホント個人的に不思議なものを見て、初日はおしまいといたしました。