milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

皐月賞(G1)〜競馬場にて

今回は1人と言うことで久しぶりに東京競馬場へ行く。道中、原付にて風を受ける。すっかりいい陽気でのどかな気分になる。競馬場につき、入場ゲートを潜るとそこには平和的な空間が広がっていた。ベンチに腰掛けるカップル。子供の手を引く父親。敷物を広げ宴会を繰り広げる学生連。まったくもって日曜の昼下がりである。しかし、こういった平和ボケのデルフィンたちの裏側にはこの日、心のひりつくような勝負をしている「漢」(おとこ)たちがいること思うと否応なしにも緩んだ心に一本芯が通るような引き締まった気持ちになる。「よし、俺も男だ!いったれや!!」と一人高田張りに仰け反り、新聞へ再度向かった。
予想自体には不安はない。しかし、パドックを見て迷いが出る。明らかにブラックタイドがおかしい。雰囲気が本物ではないように見受けられた。「こりゃいかん!」と予想の立て直しを図る。思えばこの時点で私の心は折れていた。そんなことには気づかずパドックを見やる。そういう時は最終的に感情論になる。「どの馬ならば俺を炎上させてくれるのかと」結論は一つ。
本命 6番 キョウワスプレンダ
パドックを見た感じで直感した。自分の感性を信じ、単勝10000円!
そしてあとはパドックを見た感触で
馬連 BOX 3,6,8,9、各1000円
ブラックはたたき切りました。こんな俺は潔い!!と、自己陶酔。いざ、本番へ。