milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

ちなみに

麻雀でも思ったことなのだが、嫁さんにはもう少し忍耐強くあって欲しい。
少なくとも芝居に関しては台本書こうかとおもっているやからなのだから、良かれ悪かれなんかしら学ぶべきところはあるわけで、そういったものを取り込んでいかないことにはより良い作品を作ることは出来ないよ。常に向上心をもち、何からでも学習する謙虚な気持をもって、創作活動に挑んで欲しい。如何せん切り捨てが多すぎるよ。切り捨てでは今よりも成長することはない。クリエイターを名乗るのであれば、志を高くもって頂きたいが"お山の大将"ではいかんよ。今はピンとこないだろうが将来、きちんと考えてもらいたい。いい感性を持っていると思うので。がっかりさせないでね。期待しています。

ってなことを書かれておもった事をひとつ。あ、嫁ですこんばんわ。妊娠6ヶ月を向かえようとしてる旦那はいま(25日現在)間抜けに口開けてよだれたらして我が家でねっころがりやがっております。その隙に好き放題かかせてもらってみたりして。
まあ、ここにもかかれ倒してる通り芝居嫌いな私ですが、なんでまた芝居が嫌いなのかというと。可能性のある媒体のくせに可能性をまるで切り開いていかないっていう閉鎖的な空間が大嫌いなわけです。馴れ合い根性丸出しだし。なんかそれは音楽専門学校時代によくあった「知り合いのライブに無理矢理行く」って光景と苦痛をもたらす度合いはなんにも変わらないわけで。一番最初におもったことはじつはそれだったりします。
ただ、ライブハウスなんかだと、聞きたくなきゃあっさり外にも出れるし、たばこだってガンガンにすえちゃったりする。座って酒飲んでだべってるまであり得る。要は、見たいもの以外見なくてすむわけですよ。けれども、劇場だとそうはいかなくなる。煙草吸えなきゃ飲み物だってのめない。一回小屋に入れば「みやがれ!」と両手両足座席に縛り付けられるようなもんですね。映画館もにたようなもんとか思われがちかもしんないけど、目の前に演じ手がいなけりゃそんなに気を使うこともないからまだ出やすい。まあ、縛り付けられようがナイフでロープ切って逃げ出しちゃうようなやつですからあんまり関係ないんですがね、私は。それでもやっぱり気分的なもんは多少なりとも違いますけど(汗)。
今回の水性音楽の芝居については、「出れそうだったから出た」ってのが一番適格な表現なんですがね。(アネットだって、出れたら出てることでしょう。本当につまんない、あたしの大嫌いな芝居だし。わけわかんねーよ、あれは。)
30分は余りにも長いですよ。特に芝居が大して好きじゃない観客に取っては。本当なら15分が限界ギリギリですからね。それでもまだ気を使って残った方でした。個人的には。寝てる兄さんのオススメなんだし、全く話を聞いてなかったわけでもないんです。何が起るのかしら、とは思ったわけですから。
でも、何かが起りかけて、何も起らなくての繰り返しは芝居なれしてない人間に取っては本当に苦痛以外の何物でもありませんでした。なれてる人間でしんどいって空気がありありと流れてるもんなんなら、慣れない人間に大しては更にその3倍くらい苦痛を与えてるもんだと思っていいと思います。少しでも好意的に見ようと思ってもあんなんやられちゃ無理ですよ。いい加減痺れきらして帰るって。
それと、これは水性音楽だけに限った話ではまるでないけれど、「見てもらえばなんとかなる」じゃなくて、見てもらわなきゃ意味がないって心意気がまるで感じられないんだから、そらいいかげん腹も立ちますわな。こっちはそんなに好きでもないもんに金払うわけですから。何か得て帰ろうかと。そうでなくても「これだ!」って思えるものを芝居で何一つ見てないのだから。兄さんの話を聞いて期待していたぶん、尚更ね。悔しかったんですよ。そして、喫煙所に最初行こうとして喫煙所が機能してなかった瞬間に外に出ようと決めました。その後何か起る気はしてたんで、見届けに戻ろうかとも思ったんですが、外に出る直前に受付のねえちゃんに「何かご用事でもあるんですか?」って聞かれた瞬間に「いえ、帰ります」って言っちゃったしその気に完全になってしまったので。どうなったのかはあたしはこの眼では見ていないわけです。
話し聞いて「それは少し見たかったかも」とは思ったので、本当に残念ですね。次回は何が起っても我慢して全部を見届けてみようかと思ってます。
そして、大変申し訳ない発言連発しといてこれ言うのもなんなんですが、芝居が好きじゃない観客なんてだいたいこんなもんですよ。あたしの場合は多少どころか多分に態度にでちゃうんであれですが、思ってることなんてそのへんに関しては多分大して変わらないはず。
そんなこんなで未だに「これぞ芝居!演劇!」ってなモノに出会えてない私としては、いい加減大当たりが見たいところです。仮にもエンターテイメントと名の付くものに対して見切りを付けたくなんかない。でも、現状これが続くとあたしはいい加減切れちゃうのかも知れませんね。自分が作る時がきたにしてもきっと演劇そのものは大して参考にしないと思いますが。ナマでやる意味を見い出しながらその時は頑張るかな。とはいえ、兄さんが芝居に集中しはじめる間では多分書くの無理でしょうけど(汗)(ある意味締めきり2週間ですねえ(笑)
長々とお邪魔しましたが、とりあえずこの生き物の所感を演劇やる人が見てくれることを祈っております。その意味も込めて今回はこちらに書かせていただきました。すまねえ、兄さん。忍耐の部分は忍耐の部分で…善処します(情けないなー、あたし(汗)。それでは日記の続きをどうぞお楽しみくださいませ。