milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

本格的博打デビュー

元の元を辿れば、小さい時からそう言うものが大好きだった私。駄菓子やに100円持って行けば必ず一枚20円のくじを5枚引き、くじであたったお金でお菓子を買うとか言う生活をしておりました。つーかもともと駄菓子ってあんまり好きじゃ無かったんだよねえ。くじが引きたくて行っていたような。
そんなヒトが本格的にデビューらしいデビューをしたのは、小学校6年生の終わり。よくパチンコやに通っていた父と母につれられ、パチンコやに。そして、じーっと見ていたあたしににっこり微笑みながらおかーちゃん一言。「あんたもうちー。(ビンゴ弁)」そんなこんなで座った台は綱取物語。平和の数珠連パチでした。ものの500円で大当り。4連した時点でやめて終わり。へー、こんなにもうかんのんかいな。換金額20000円。そりゃびっくり。初博打で結構儲かったとなれば、当然のごとく小学生だった娘さんは大人の階段では無くおやじの階段を登ることになるのです。競馬もほぼ同時期。ああ、お金って恐ろしい。
小学校5年生まで優等生であり、成績を競っていたことが信じられないくらいです。むしろおかんに無理矢理勉強させられていたせいなんですが、もともと勉強なんて大嫌いな娘さんです。おかあちゃんが家出した瞬間にそんなもんしなくなってフリーフォールで落ちるがごとく成績はまっ逆さま。つーか勉強に大した意味を見出せないんだから。「どうせ学歴なんて意味無くなるよ」とかそのころから思っていたんであります。…やらねえはずだわ。こりゃ。好き嫌い以前の問題じゃねえか。ゲーセンに通ったのもこの頃だべさ。