milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

「レベル7」宮部みゆき著

自分の見込み通りだった。女性作家だからだろうかなんかさっぱりというかすっきりというかそんな感じを文章から受けた。決して淡白といったものではない。650ページあるということもあるのだが非常に読み応えがありました。2日で読んじゃったけど。
別々の人物のストーリーが最終的には一つのゴールへ帰結するという話はいろいろあるだろう(私はそんなに本を読まないので知らないのですが)が乱暴な感じもなく、スリリングな展開に心を躍らせて読んだ。
面白かった。映画向きだとも思った。勢いで1作前の「魔術はささやく」を購入。
昔、誰かが行っていたが「本は連動する」っていうことが良く解かる。一つの本を読むとそこに書かれてあることからまた次の疑問や興味が湧き、また次の本へと移り読んでいく。
まぁ、いつかは止まるだろうがマイブームの読書は当分続きそうだ。