milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

K・Nの悲劇 高野和明著

今日買った7冊。 読み始めはこれでした。 以前コメントした"グレイヴディッカー"と"13階段"と同じ筆者ではあるが、3作とも色合いがかなり違う。 違うのだけれども、「贖罪」と「時間制限」という二つの縛りは共通するものである。 前記はおそらく筆者が…

蓬莱 今野敏著

これまた表紙買い。 あとは以前、この会社にいた人の名前と一緒だったのでネタで買ったのだ。

グレイヴディッガー 高野和明著

"13階段"を書いた人のミステリー。 昨年秋に表紙買いした本の1冊。ちなみに読み終わったのは先週のこと。 "グレイヴディッガー(Gravedigger)"とは"墓堀人"のこと。どうやらイギリス英語らしい。

G-File

この本には巨人軍の腐敗体質と長嶋氏のリアルな人間像の一旦を見ることができる。 こんなチームで何が盟主なのか。 業界の発展を考えないものが、自社の発展を望んでも結局は誰もついてこない。 そんな簡単なことに気付けないのであれば・・・まとめて死んじ…

プロフェッショナルの矜持(きょうじ)

これはこの度、"人的補償"というなんとも人権無視な制度によって横浜へ移籍した工藤投手を取材した本である。 実は個人的に「今年は工藤さんに注目したい!」と思っていたので昨年購入していたのだが、恥ずかしながら、忙しさにかまけて読んでいなかったのだ…

特別模範"男"  藤田伸二著

今日は読書。藤田伸二騎手の自伝を読む。 タバラのような文学風ではないが、非常に読みやすい。 しかし、ま、とっぽいね。この人は。 今は暴力沙汰で騎乗停止のようですが、これを読む限り、理由のないものではなかろうと思うので、早く復帰して頑張って欲し…

最後の願い 光原百合著

id:herbagerさんが2ヶ月ほど前に読まれた本。 その時「みろにぃさんにとって、いい役者ってどういう役者なんですか?」と聞かれた。 なんでもこの本、小劇場の旗揚げが話にでてくるのだとか。 興味を持って即購入したものの持ち前の腰の重さから、なかなか…

「仰木彬 パ・リーグ魂」 金村義明著

昨年、機会があって金村さんの講演を聞いた。 若干ではあるが仕事で御一緒させていただいている私。気難しい方だという印象をもっていたのだが、この講演を聞いて考え方を改めた。 とにかく熱い人である。接点は殆どないけど、いっぺんで好きになった。私は…

クロサギ

DMCが2巻までなので、続いてクロサギを読む。 騙されるほうが悪いけど、騙される人間のほうが愛すべき人間だったりする。 騙されないように心掛けるよりも、騙されても「どうってことねぇ」って言える人間になりたいです。 知らないってことは時として不…

デトロイト・メタル・シティ

うわさには聞いていたが、これはかなり面白い。 音楽のジャンルとかは気にしないので、パンクとかロックとかメタルとかの区別がまったくつかない。 ファックファック。最高ファック。

医龍 乃木坂太郎著 原案:永井明 小学館

最後は医龍。 こないだのセミナーでドラマの話を聞いて読みたくなった。 医学ものはとかく専門用語に埋め尽くされることがあるが、これはそれなりに読みやすかった。 組織における権力争い。どこにでもあることだが・・・大小関わらず、醜いわな。

キーチ 新井英樹著 小学館

勢いでキーチ。作者同じ。 元嫁さんの家にあったのだが、その時は頭に入ってこなかったので読めず。 ワールド・・・を読んだ後はすんなり入ってきた。 人は孤独。だけどそうではない。 正しいことは正しい。しかしそうだともいいきれない。 世の中は複雑。も…

ザ・ワールド・イズ・マイン 新井英樹著 小学館

読みかけだったワールドイズマインをまず読破。 人間の矛盾とリセットの発想。 絶対的な力の前には無力。 理解。

ハチミツとクローバー

翌日が深夜勤務ということもあって、「徹夜しよう」と思い帰宅後、キニナルあのコのお勧めであった「ハチクロ」を読む。(勢いで買っちゃったので)

シグルイ

昨夜、所在無く漫画喫茶に行った。 古くからの友人id:pencroft氏の薦めもあって、読みたいと思っていたのだが、昨日の漫画喫茶にはなく、この日、別の店で読むことにした。

ダヴィンチ・コード

新書を買った2日後に文庫が出た。後半は文庫で読んだ。 思いのほか読み易かったな。もっと入り組んだ話かと思っていたが。 文庫の良い所は話の中に出てくる絵画や場所の写真があること。 新書版を読んでいて漠然としたイメージしか湧かなかったものが、ビジ…

脳男 首藤瓜於著 講談社

完読。 非常に興味深い本だった。 最近、本当にサイコスリラーばかりだ。 偏頭痛するわけだ。(☆4)

ハサミ男

完読。確かに映像化は難しいものだな。 なおさら、映画が見たくなった。(☆5)

オシムの言葉

多くの言葉はいらない本であった。 難しいことはなに一つ言ってないが、人の根本を刺激し、心を動かされる1冊であった。 野村ノートもいい本だと思うがノムさんにはない「謙虚」さが、文章のいたるところから感じられるので、「言葉」がすなおに「心」に届…

半落ち 横山秀夫著

会社になんとなく置いてあったので読んでみた。

模倣犯(文庫・全5冊)宮部みゆき著 新潮社

起きている時間は読書にあてた。 とうとう読み切ってしまった。

「盗作」(上・下)飯田譲治・梓河人著 講談社

先日の「銀齢の果て」に続いて、またも新刊新書を買ってしまった。

銀齢の果て 筒井康隆著 新潮社

このところ読書づいている私、なにか読んでいないと落ち着かない。 とくに、風呂場での読書とそのあとのビールがここの所のリラクゼーションだったりする。 しかし、読んでいる本がネガティブな本ばかりだったので、これではいかんと思い、購入したのが久々…

左腕の誇り(だったかな?とにかく、江夏豊の自伝)

会社にあった本だ。 読むまでの私の江夏投手への印象は、現役を見たことはないが、とにかく、まっすぐで一本気のある男だとそう思っていた。 たしかに、この本を読んでもその印象は変わらない。 それどころか前よりも強く感じるところである。 しかし、同時…

巨人軍に葬られた男たち (織田淳太郎著・新潮文庫)

何食わぬ顔で帰社(なんて派遣社員なんだw)。再び読書に没頭する。 昨日、落合監督の本を読み終えた後、なんとなく手に取った本がこれ。 例によって長いです。 要点は2つ。 巨人の体質批判 うつの話 気になる人は・・・

「推理小説」河出書房

御存じのかたは御存じである。 これは今日、放送されたドラマ「アンフェア」の原作本である。 せっかく久々に自分の好きなドラマに出会ったら、いきなり仕事で見られない。 悔しいので原作を読んじまうことにした。 まず思ったのが TVと設定がちょっと違う…

生協の白石さん

ちまたでちょっとしたうわさになっていたらしい(私の周りには届いてこなかったが)この本。 知ったのはある方のブログでしたが、本になっているとは知りませんでした。 こういうことにお金を使うべし!と購入し、即、読破。1時間くらいかな。あっという間…

戦場のローレライ(福井晴敏著)

買いました!やっと買えました!!古本屋に出回ってくるのを待っていた甲斐がありましたよ!!まさか自宅の近所で手に入るとは・・・定価の約半値、ラッキーです。 とりあえず2冊まで読み終えた。今回はいままで出版されたの現代の話をベースにしたSFとは…

「理由」宮部みゆき著

いやー。読み応えありました。直木賞の作品って読んだの初めてだと思うがどれもこれほど緻密で登場人物が魅力的ならば全部読んでみたいや。とにかく、登場人物の多さに驚いたが、全員、個性的であるせいで記憶からいなくなってしまう人物は皆無であった。登…

復活の日(小松左京著)

をやっと読み終えた。というか流し読んだ。 ・・・長い。前振り長いよ。そのくせ、冒頭では人物へトレースしにくいから、読んでいて面白く感じられん。昔の小説だからなのだろうが、現代のスピード感では進行・展開が遅い。細菌兵器とインフルエンザの下りだ…