あのコのいない日曜日。

そうなのだ。キニナルあのコは日曜が休みらしい。
台場での仕事は土日の私。結局は週に一回、顔が拝めれば良いほうだ。
しかし、あまりに突飛だったので、相手はやはりビビってたじろいでいるらしく、なかなか、近寄ってこない。
こっちも新人さんの面倒とか、やる気ホルモン出まくりのおかげで、仕事の方に意識がいってしまい、そのコの反応やらを見たりすることが出来ないから、ホントのところはどうなんだろか。と思う。
こっちに気があることを意思表示することによって、相手の意識に居座ろうとするのは、個人のエゴ意外のなにものでもない。
そうと思いつつも、思いを溜め込む前に、相手の意志を知りたいと思ったし、溜め込んだ思いは"重い"もんと思うから、軽めのうちに動いたのだ。
だからといって、軽い気持というわけではなく、人を好きになるときは「その人の面倒を見る」という覚悟をもっているつもりだし、その人といることでお互いに幸せになれる自信を持てる人でしか、本当に好きになることができない。
「理想が高そう」と言われてしまうのは、そういうところなんだろうけど、容姿（見えるもの）にこだわっているのではなく、内面（見えないもの）にこだわっているから厄介だったりする。内面なんて、そんな簡単にわかるもんではないだろうし。
で、俺は直感を信じるのだ。
自分で溜め込んで不純物が混じる前に、感じたまま走り出した俺の想いは、果たしてあのコに届くのだろうか。

とにかく、久しぶりに生きていると感じる毎日である。