milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

初体験

普通の人はこんなことは披露しないと思うのだが、まぁ書く。
風俗の話なので、敬遠する方はしてくださいな。


仕事が一通り終わったのが、22時過ぎ。
ご馳走になった食事は規格外の大きさ&うまさで夕食は最高であった。ただ、今回も量は多かったが。
そのまま、どこかへ遊びに連れて行ってくれるのを期待していたのだが、Dと後から来たPは俺をおいて打合せに行きやがった。ファックファック。
収録テープがあるので、一旦ホテルへ戻ったのだが、せっかく地方にきているのに、地元の人とふれあいがないまま帰るのは勿体なさすぎ!と思い、タクシーに飛び乗った。


ぶっちゃけ元嫁と別れてからはまったく女っ気のない生活が続いており、「この機会にいっちまおうか」と運ちゃんに「遊べるところつれてって」とお願いした。
道中、話を聞くと、ま、野郎は大体そんなもんなんだとか。


案内されたのは50分20000のお店。
「酒も飲んでないのに良くやるわ」と思ったものの、「ええい!何事も経験せなわからんわい!」と飛び込んだ。
女の子は普通の感じ。
しゃべる言葉は東京弁。これにはちょっとがっかりした。
なにするかわからんので正直に話ていろいろ教えてもらう。
その女の子の名前は忘れたがあっけらかんとして、非常に話が面白い。
お互いに裸なのに、普通の会話をしているという奇妙な空間がおかしくて笑いそうになった。


お客とよくする会話を聞くと、「普段はなにしているの?」とか「いくら稼いでるの?」とかが多いんだろとか。
その子もいってたけど、そんなこと聞いてどうするのかな、というのが率直の感想。
確かに興味がわくのだろうけど、こういう空間って「その場限り」だろう。
だったら、個人に興味を持っても、仕方がないのかなと思ったりする。
おそらくは、そこまでいろいろ考えているわけではなく、沈黙が怖いのだろうとは思う。それは自分もそうだし。


いつも思うのは「人のことが知りたければ、自分が何者かをまず相手に伝えること」が先なのではないか。
その中で相手がトークを転がせる選択肢があればそれで転がしていけばいいのにな。


去年、初めてピンサロにいって感じたことと同じだが、結局、行為そのものは確かに満たされたいけど、俺はどうもそこは重要じゃないらしい。
そこにいる個人とトークして、そこから派生するいろいろな新しいことのほうが重要のようだ。


そんな話を女の子にしたら「それはダメ」って言われた。


そういう人は結構いるけど、最後にもったいなくなって結局「お願い」されることがほとんどなんだそうな。
なるほど納得。


それと性的に淡白な男には色気を感じないんだとか。
通りで「おにぃさん」とか「お父さん」とか言われるわけで。。。



そんなこんなで会話しながらも最後まで。
ぶっちゃけ俺はオソイので、相当しんどかったみたいです。


風俗嬢にほれてしまう男の人って結構いると思う。
それはきっと「献身的」だからじゃなかろうか。
しかし、彼女たちにとって、それが「仕事」なのだから、そうすることが彼女たちの「常識」なんだろう。


行為の記憶はあまり残ってない(不感症かもな)が会話の記憶は残っている。
面白い人だったなぁ。


性別が違うと難しいかもしれんが、風俗嬢と友達になって、たわいもない話をいっぱいしたいなと思った次第です。
へんな男だな。俺は。


まぁ、色気がないってのは問題なので、東京でも時々行ったほうがいいかなと思っております。。。