日常

本当は夕方から後楽園ホールに行くつもりでした。
しかし昨日、パチンコで大敗した私は、正直お金がない。
それでも、「昔の知り合いが日本タイトルに挑む」という体験はなかなかできるものではないので、ひとまず家を出た。

しかし、駅には向かわなかった。理由は不明。「急に行きたくなくなった」だけである。
所在なくbook offへ。
100円で７冊の本を買い、久々に喫茶"OB"へ。相変わらずでかいコーヒーだ。
閉店まで読書。若者の時間の使い方ではないな。
帰るためバイクへ戻ると駐車禁止の切符が。

「・・・」

結局は試合を見に行くのと同じお金がかかることになるようだ。
「俺はなにをしているのだろう」
と、自分に問いかけたところで答は無い。
ただ「生きてる」だけの私だが、生きてるってことは、きっと幸せなんだろうなと思うのも事実だったりする。

私という人間はどうしようもなく不便な存在だと思う次第であった。