おもったこと
その後D1400のスペシャリストだったトウショウギアの予後不良を知る。
そのことで某コミュにて、醜い書き込みを発見。
「やっぱり肉(ハート)」
割愛したが絵文字のハートはホントである。
経済動物である競走馬。
人の都合で生まれてきて、人の都合でその余生が決まる。
利益を生み出さなければ、当然、処分される。慈善事業ではないからだ。
でも、それは、実際に実際にその馬を所有している人の意見である。
我々外野はとやかくいう筋合いではない。
既に安楽死の処分が取られているし、それは仕方ない。
しかし、しかしである。
おそらく全くの第三者が上記のようなコメントを公共の場に発表する真意というか、神経が全く理解できない。
関係ないならいいのか?
馬券が外れたからの八つ当たりか?
生命を、もっと尊重してもらいたいものである。
この国の人間は、この、モニターの文章越しにしか、物事を語れないのか?
痛みや苦しみという感覚は、自分が体験するその瞬間まで、感じ取れないのか?
デリカシィがない無機質な文章、絵文字に嫌悪感を覚えた次第である。
人を怒らせることでしか、人と、しかも、ネット上の文章上でしかかかわれないとしたら、それは果たして「人」といえるのだろうか・・・
背筋が寒くなったのは、まだ雪が残るからだけではないだろう。
寂しい時代である・・・。