milo23の『何でも食うよ。』

2020.5.25から再開。独白を綴っていこうかなとか思ったので。

ふりだしにもどる (映画"CUBE ZERO"を見て)

諸々終ったのが14時。
今週の週刊紙を一通り立ち読みしたあと新宿へ。
今日は映画の日
1000円で観劇できると言うことで、前から見たかった"CUBE ZERO"を見て来ました。
電車で落ちちまって、ちょこっと遅れて劇場へ。
オレが新宿で映画を見る時(十中八九"ひとりで"です)はたいていなんらかのとり肉を貪り食いながら観ます。(最近はサンクスのフライドチキン)
しかし、こないだのSAW2といい、今回といい、今食っているそれが、眼前に広がっているようなスプラッターでショッキングな映像が眼前に広がるので、一気に食欲はなくなる。ダイエットにはオススメかも。


映画自体は想像の範疇をこえるような、衝撃的なことはなかったな。
VFXによる特殊効果は確かに目を見張るものがあるが、あまりに、映像がリアル(だとおもう)に近いものになって行くのは、現実との境界線がなくなって行くようで正直、おっかないと思う。
そう言う技術を超えてくる内容でないと、特殊効果の意味はないと思う。
だったら、アニメでいいです。攻殻機動隊のような感じのものがいいね。
ヘアヌード解禁から、なんでも見せるのがいいことのような風潮になってきたと勝手におもっている。
素っ裸より、なんか一枚羽織っている方が絶対にエロいっ!(断定)
本来の日本人の気質というものは、うなじなんかに色気を感じるような明らかに特殊な人種であって、"
雅"とか"趣"とか、曖昧でぼんやりしたものを好む傾向が美徳だったはず。
だからこそ、創造力豊かなで独創的な技術が数多く生まれたのだと思うが、今のなんでも筒抜けの情報時代から新しいものをくり出していくような土壌が果たして残っているのだろうか。。。
しかもこの映画、これだけ近年、少年犯罪が行われている中でR-12指定でやんの。
バトルロワイヤルでR-15だったハズだぜ。基準がわからんよ。


内容的には、見るべき所が余りなかった。
ただ、最後に関しては、「おお!」と思ったね。
今回3作目のこの作品のタイトルが何故"ZERO"だったのか、やっと分かったよ。
でも、タイトルだけで想像できるひともいるんだろうなぁ。。。


あと、この作品。
3作ともに黒人が悪いやつなのは、悪意があると思うなぁ。。。
そういう潜在意識を旨く使って入るんだけど、それを更に利用して、大ドンデン返しを見せて欲しかったな。細かいけど。

本来なら☆2だけど、最後に免じて(☆3)